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安全性

おぎその強化磁器「Re-OGISO」は、絵付け技術や原料にも配慮しているため、安心してお使いいただけます。

鉛・カドミウム溶出試験

磁器食器の素地は土から出来ており、熱や酸、アルカリに強く、毒性のない安全な材料です。
しかし、食器に絵をつけるための顔料に、食品衛生法によって規制値が定められている鉛、カドミウムが含まれる場合があります。

おぎそでは、食器使用中に顔料が食品に溶け出すことのない技法によって絵付けをしており、溶出試験でも鉛、カドミウムが検出されていません。

絵付け技法

安全性確保のための絵付け技法

以下の技法では、顔料が食器表面のガラス質になる釉薬の中に入るため、顔料の成分が溶け出しません。

  1. 下絵付け技法

    長所
    顔料中の有害物質である鉛、カドミウムが溶け出しません
    摩耗により絵柄が剥がれません

    短所
    絵柄の色数が限られます

  2. イングレーズ技法

    長所
    顔料中の有害物質である鉛、カドミウムが溶け出しません
    摩耗により絵柄が剥がれません
    下絵付けより多色の発色が可能です

    短所
    2度高温で焼くため、コストがかかります

その他の絵付け技法

現在、おぎそでは行っていない絵付け技法です。

  1. 上絵付け技法

    長所
    絵に多くの色を使うことができます

    短所
    顔料中の有害物質が溶け出す可能性があります
    摩耗により絵柄が剥がれることがあります